B型肝炎とは

B型肝炎とは、肝障害を引き起こす肝臓の病気であり、B型肝炎ウイルスによる感染症のことを言います。
B型肝炎ウイルスの感染は、血液検査によって識別されます。

B型肝炎ウイルスの感染には、持続感染と一過性感染の2種類があります。
持続感染とは、ウイルスが肝臓の中に生涯住み着くものです。
出産時や幼児期の免疫力が未熟な状態(おおむね7歳まで)でB型肝炎ウイルスに感染すると、持続感染となる可能性が高いです。
一過性感染とは、B型肝炎ウイルスに感染したものの、免疫力によっていずれウイルスが体内から排除されるものです。
免疫力が発達した状態でB型肝炎ウイルスに感染すると、通常は一過性感染となります。

B型肝炎ウイルスに感染しても、必ずしも肝障害を引き起こすとは限りません。
しかし、持続感染の場合には、慢性肝炎、肝硬変、肝がんという重篤な疾病を発症し、死亡に至ることもあります。
一過性肝炎の場合にも、急性肝炎を発症することがあり、まれに劇症化して死亡に至ることもあります。
B型肝炎の症状には、倦怠感、吐き気、食欲不振、黄疸、褐色尿などがあります。

B型肝炎ウイルスは、血液・体液を介して感染し、集団予防接種の注射器の使い回しによる感染、B型肝炎ウイルスに感染した母親の出産時の母子感染が多いです。
また、性行為による感染、輸血による感染などがあります。

B型肝炎の給付金とは

集団予防接種によってB型肝炎に感染した場合、集団予防接種によって感染した母親が出産する際に子どもに母子感染した場合には、国から最大で3600万円の給付金を受け取ることができます。
B型肝炎の給付金の手続は、訴訟(裁判)によって行う必要があり、弁護士費用等の一部を国が負担することとなっています。

弁護士にご相談ください

B型肝炎の給付金請求について、ご不明の点などがございましたら、青森シティ法律事務所にご相談ください。
B型肝炎の給付金請求に詳しい弁護士が、給付金の受領までの手続をしっかりとサポートさせていただきます。

当事務所の弁護士によるB型肝炎の給付金請求の対応料金

法律相談料:何度でも無料
B型肝炎の給付金請求の依頼
着手金:0円(完全成功報酬制)
報酬金:給付金の額の15.4%(税込)
※給付金の額の4%相当額が国から弁護士費用の一部として支給されますので、実質的なご負担は給付金の額の11.4%(税込)となります。
※給付金を獲得できなかった場合、報酬金は0円(無料)です。

B型肝炎の給付金請求についてはこちらもご覧下さい

●B型肝炎の給付金請求
●B型肝炎と給付金
●給付金の対象者と要件
●給付金の額
●給付金請求に必要な書類
●給付金の受け取りまでの流れ