事案の内容

顧問先の医療法人において、病院内で患者の転倒事故が発生しました。
当該患者はすでに退院していましたが、家族から何度も訪問や電話を受けるなど、クレーム対応に苦慮する事態となっていました。
当該医療法人の担当者は、クレーム対応の方針について、顧問弁護士である当弁護士法人の事務所にご相談いただきました。
本件は、病院内の施設面での安全性に問題はなく、当該患者の状態から転倒事故が予想される状況でもありませんでした。
そのため、当該医療法人には法的責任がないと考えられました。

当弁護士法人の対応

当弁護士法人の弁護士は、顧問弁護士として、当該患者の家族との面談に同席し、当該医療法人としての見解を伝えました。
当該患者の家族は、面談の席において、当該医療法人に対する様々な不満を述べました。
これに対し、当弁護士法人の弁護士は、当該医療法人には法的責任がないと考えられることなどを、冷静にご説明させていただきました。

当該患者の家族は、当弁護士法人の弁護士の説明を不満そうに聞いていましたが、そのまま何事もなく面談が終わりました。
その後、当該患者から当該医療法人に対し、訪問や電話が来ることはなく、クレームが収束しました。

解決のポイント

青森シティ法律事務所の顧問契約では、弁護士がクレーム対応の場に同席するなど、手厚い法的サポートを提供させていただきます。
弁護士によるクレーム対応への同席サポートは、顧問先の企業・法人様にとって大変心強いとのことであり、ご好評をいただいております。